フリーランスエンジニアのリモートワーク案件の実際と特長
最終更新日:2024/11/27
場所に捉われず仕事をしたくて、フリーランスエンジニアをしている方も多いかと思います。 しかし、なかなかリモートワークができる案件を見つけられない方もいらっしゃるでしょう。 リモートワークでフリーランスをしたい方は是非参考にしてみてください。
目次
フリーランスがリモート案件に参画するメリット
フリーランスエンジニアのリモート案件の実例
フリーランスエンジニアがリモート案件に参画する上で重要なこと
まとめ
なお、フリーランスエンジニアの在宅ワークの実情について、以下の記事でも詳しく解説をしています。
合わせて参考にしていただければと思います。
フリーランスがリモート案件に参画するメリット
まずは、フリーランスがリモート案件に参画するメリットから3点見ていきましょう。
メリット1. 日本全国好きな場所で働ける
リモートワークをすれば、日本全国どこにいても仕事ができます。
特にフリーランスエンジニアはクライアント先で常駐勤務をすることも少なくありません。
しかし、常駐する場合、仕事が多いのは東京・大阪・名古屋・福岡などの主要都市が中心です。
常駐方フリーランスエンジニアのメリット・デメリットと成功するためのコツ
当然常駐で働くことにもメリットはありますが、地方在住の方にとっては仕事を見つけるのが困難となってしまいます。
なので、特に地方で働いている方にリモート案件は打ってつけと言えます。
メリット2. 働く時間の融通がききやすい
最近は働き方が多様化しており、コアタイムをおさえれば始業や終業の時間を調整することも可能です。
しかし、当然通勤時間が発生するので、限度があります。
その一方、リモートワークの場合はより時間の融通がききやすくなります。
極端な話ですと、以下のような働き方も可能です。
08:00-11:00:仕事
11:00-14:00:プライベート
14:00-17:00:仕事
17:00-20:00:プライベート
20:00-22:00:仕事
プライベートの時間は、趣味や育児・副業の時間に充てることもできます。
メリット3. 人間関係のストレスが減る
仕事をする上でも生きていく上でも、人間関係は永遠に付きまとうものです。
そして、仕事上での人間関係に悩んだことがある方も少なくないと思います。
リモートワークになったからと言って、100%人間関係の問題が解消されるわけではありません。
むしろチャットでのやり取りがメインとなり、意思疎通が取りづらくなる部分もあります。
ですが、リモートワークの場合は以下の点においてメリットが大きいです。
あまり気が進まない方と毎日顔を突き合わせる必要がない(オンライン会議など最低限でよい)
仕事中、不必要に話しかけられて仕事を中断することが減る
オンライン会議で差し支えない程度の最低限の身なりでOK(服装や化粧などに細かく気を使わなくてもよい)
フリーランスエンジニアのリモート案件の実例
続いて、フリーランスエンジニアのリモート案件にどのようなものがあるか見ていきましょう。
フリコンにて実際に紹介してきた案件を紹介するので、もし興味のある案件があればお問い合わせください。
Python/JavaScriptエンジニア ChatGPT導入推進支援
単価 | 70〜80 万円/月 |
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案件詳細 | 【案件】 ChatGPT導入推進支援 【内容】 ・要望の整理/定義 ・設計、開発、テスト、リリース ・リリース後の問い合わせ対応などの保守 ・新たな機能の検討、提案 |
必須スキル | ・HTML/CSSの使用経験 ・JavaScriptの経験 ・Pythonの経験 |
プロジェクトマネージャー 電子図書館システム運用
単価 | 130〜140 万円/月 |
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案件詳細 | 【案件名】 電子図書館システム運用 【仕事内容】 ・利用急増の電子図書館システムの安定的な運用のための検討支援 ・PdM(プロダクトマネージャー)として、継続的なチューニング等を推進 ・インフラ基盤の検討(キーワードとしてはDevOps、コンテナ管理) ・単なる運用ではなく、顧客視点での運用が行える課題解決実施 |
必須スキル | ・インフラを含むシステムい全体構造の理解 ・プロダクトマネージャーの立ち位置での全体管理経験 |
Swiftエンジニア 動画配信アプリ開発
単価 | 70〜80 万円/月 |
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案件詳細 | <案件> 動画配信アプリ開発 <お仕事内容> ・アプリの設計/実装/リファクタリング/検証 ・フレームワーク、ライブラリ等の検証、導入および運用 ・iOS、iPadOSの進化に伴う影響調査、対応 ・トラッキングデータを使った、アプリ、ユーザ行動の分析 |
必須スキル | ・Swiftを用いた、iOSアプリ開発の経験 ・CombineやRxSwiftなどを用いたReactive Programmingの経験 |
Reactエンジニア サービスのフロントエンドシステム開発
単価 | 80〜90 万円/月 |
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案件詳細 | 【案件名】 サービスのフロントエンドシステム開発 【仕事内容】 ・新機能の開発や機能改善、チーム内での相互コードレビューなどを担当いただきます。 ・大規模サービスとなりますので、様々な部分に携われるチャンスがございます。 【開発環境】 ・フロントエンド:JavaScript、React、Redux、Next.js →TypeScript一部導入 ・データベース:MySQL、Redshift ・インフラ:AWS ・開発環境:Docker ・リポジトリ管理:GitHub |
必須スキル | ・フロントエンド開発領域での業務経験3年以上 ・Reactを用いた実務経験 ・デザインデータを基にして自身でマークアップした経験(HTML/CSS) |
AWS/Azureエンジニア 社会インフラ向け基盤開発
単価 | 70〜90 万円/月 |
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案件詳細 | 【案件】 社会インフラ向け基盤開発案件 【内容】 ・PowerBI等のサービス調査/検討 ・アクセス制御設計/NW設計/システム構成設計 ・Azure環境にNWやGateWayを構築 ・AKS(kubernetes)にquorumやAP用のpodを構築 ・Azureサービスを用いたDB、ストレージ、監視/運用の仕組みを構築 |
必須スキル | ・AWSまたはAzureでの開発経験 ・技術選定のご経験 |
フリーランスエンジニアがリモート案件に参画する上で重要なこと
最後に、フリーランスエンジニアがリモート案件に参画する上で重要なことを3点お伝えしていきます。
ポイント1.なるべく早く応募すること
フリーランスと言えど、リモート案件は限られています。
新型コロナウイルスの影響でリモート案件が増えたものの、常駐案件が多いのが現状です。
そのため、リモート案件は競争力が高く、募集開始からすぐに募集を締め切ってしまうことも少なくありません。
なので、案件の募集が開始されたらなるべく早く応募することが重要です。
エージェントやビジネスマッチングサービスを利用して案件に応募する場合、めぼしいサービスへ早めに登録しておくようにしましょう。
ポイント2.就業条件をしっかり確認すること
一口にリモート案件と言っても、就業条件は様々です。
フルリモート(出社することなし)
週1や月2などで出社があり、それ以外はリモート
打ち合わせの時のみ出社で、それ以外はリモート
キャッチアップ期間のに出社で、その後はリモート
初日のみ出社で、その後はリモート
といった感じで、リモートワークの仕方も色々あります。
なので、案件に応募する際にしっかりと確認することが重要です。
ポイント3.マメに報連相を行うこと
リモートワークの場合、マメな報連相がより重要です。
上記でも解説をした通り、リモートワークは意思疎通が図りづらくなるためです。
なので、例えば以下のような感じで報連相をするようにしましょう。
区切りが良いところまで作業が進んだら報告する
確認したり調べたりしてもわからないことがある場合に質問・確認する
円滑に仕事を進められれば継続で仕事をもらえることにも繋がります。
しっかりおさえておくようにしましょう。
まとめ
今回は、フリーランスエンジニアのリモートワーク事情について解説をしてきました。
最後にも解説をした通り、リモート案件は人気なので早めに応募することが重要です。
フリコンでもリモート案件を扱っていますが、募集開始からすぐに募集を締め切ってしまうことも少なくありません。
リモート案件をお探しの方は、是非一度早めにご相談ください。