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Rubyとは?習得するメリットや年収、将来性について解説

スキル

最終更新日:2025/03/18

Rubyとは?習得するメリットや年収、将来性について解説

プログラミング言語は、現代のテクノロジーにおいて欠かせない存在です。その中でも「Ruby」は、シンプルで直感的な構文と高い生産性を誇る言語として、多くの開発者に愛されています。特に、Webアプリケーション開発を効率化するフレームワーク「Ruby on Rails」の登場により、Rubyは世界中で広く使用されるようになりました。 本記事では、Rubyの基本的な特徴から、習得するメリットや将来性までを詳しく解説します。初心者から経験者まで、Rubyが提供する魅力と今後の可能性について深掘りしていきます。

目次

  • Rubyとは?

  • Rubyでは何ができる?

  • Rubyができないこと/苦手なことは?

  • Rubyを習得するメリット

  • Rubyのデメリット

  • Rubyの年収と案件例

  • Rubyの習得方法

  • Rubyの将来性

  • まとめ

Rubyとは?

Rubyは1995年に日本人のエンジニアである、まつもとひろゆき氏によって開発され、その後、世界中で広く使われているプログラミング言語です。

Rubyは、開発者にとって「ストレスのないプログラミング体験」を提供することを目指しており、シンプルで直感的な文法と強力なオブジェクト指向機能が特徴的で、特にWed開発で広く使われています。

また、Rubyの強力なライブラリやフレームワーク(特にRuby on Rails)を使うことで、より効率的なWebアプリケーション開発が可能です。

Ruby on railsとは?

Ruby on Railsは、Rubyの代表的なフレームワークのひとつで、RailsやRoRと略されます。

フレームワークとは、プログラムを作るときに便利な「ひな形」や「道具箱」のようなものです。

ゼロからすべてを作る必要がなく、よく使う機能やルールが最初から用意されています。そのおかげで、作る時間を短くしたり、効率よく作業を進められるのがポイントです。 

Ruby on Railsは、2004年にDavid Heinemeier Hansson(DHH)によって開発され、Railsの登場により、Rubyは世界中で一気に注目を集めました。

RubyとPHPの違い

RubyとPHPはどちらもWeb開発でよく使われる言語です。

RubyはRailsというフレームワークを使用することでなるべく同一の書き方で同一の目的を達成できるようになっています。

一方、PHPはサーバ環境が豊富であり、そのとっつきやすさから、プログラミング初心者に人気です。

PHPには、RubyでいうRailsのようなフレームワークが存在しない代わりに様々な種類のフレームワークがたくさんあります。

Rubyは開発効率やコードの再現性が高いのが特徴であり、PHPはその構築が手軽で、サーバー環境が豊富であることがメリットであるため、Webアプリケーション開発でもどんなアプリケーションを開発したいのかによって使い分けることが大切です。

RubyとPythonの違い

Pythonは、Web開発や機械学習、データ分析などに広く使用される汎用的な言語です。

RubyはWebアプリケーション開発を得意としている一方、PythonはAI・データサイエンス分野に強く、用途別のライブラリが豊富にあります。

このように、RubyとPythonは得意領域が異なっており、それぞれの領域で需要が高く、将来性があると言えます。

RubyとJavaScriptの違い

JavaScriptは、Web開発で使われるプログラミング言語ですが、Rubyはサーバーサイドの言語でWebアプリケーションの目に見えないところで処理が行われる言語である一方、JavaScriptはブラウザなどの操作で使われる見た目が反映されるフロントエンド開発に強い言語です。

しかし、最近ではNode.jsを使うことでサーバーサイドでも利用可能となっています。

そのため、JavaScriptの方が実行環境の幅が広いといえます。

ただ依然としてバックエンドでのRubyの支持は根強く、今後も両者の需要は高いままであると考えられます。

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Rubyでは何ができる?

Rubyはシンプルで使いやすいプログラミング言語なので、Webアプリケーション開発やAPI開発など、幅広い場面で用いられます。

ここでは主な用途を紹介します。

Webアプリケーション開発

まず、Rubyの代表的な用途として挙げられるのがWebアプリケーションの開発です。

Rubyには「Ruby on Rails」という有名なフレームワークがあり、Railsを使えば、ブログサイトやSNS、ショッピングサイトなどのWebサービスを効率的に作成することができます。

たとえば、初期のTwitter (現X) やBasecampといった有名なサービスもRailsで作られました。

Railsには、データベースの操作やユーザー認証機能など、Webアプリに必要な基本機能があらかじめ用意されているため、開発者はそれらを一から作る必要がありません。

そのため、短期間で高機能なサービスを開発できるというのが特徴です。

データ処理や自動化スクリプトの作成

Rubyはデータ処理や自動化スクリプトの作成にも向いています。

Rubyのシンプルで読みやすい構文は、データファイルの操作や、日常業務の自動化を行うスクリプトを書くのに非常に便利です。

たとえば、大量のCSVファイルから特定のデータを抽出したり、Webサイトから必要な情報を自動的に取得したりするプログラムを簡単に作ることができます。

また、定期的なメール送信やデータのバックアップといったタスクもRubyを使えば自動化できます。

これにより、人間が手作業で行う手間を減らし、効率的に作業を進めることが可能になります。

API (Application Programming Interface) 開発

Rubyは外部のアプリケーションやサービスと連携するAPIの開発や利用にも適しています。

APIは、ソフトウェアやプログラム、Webサービスなどの異なるものをつなぐ機能を提供し、使用することでそれらを連携させられるようになります。

たとえば、Rubyを使えば、天気予報APIや為替情報APIを呼び出してデータを取得し、それを元に動作するアプリを簡単に作ることができます。

さらに、Railsを使えば、自分専用のAPIを作成することも可能です。

これにより、Webアプリやモバイルアプリと連携するバックエンドサービスを構築することができます。

ゲーム開発

ゲーム開発も、Rubyの用途の一つです。

Rubyはシンプルで手軽にコードが書けるため、小規模な2Dゲームの開発に適しています。

たとえば、GosuやRuby2Dといったゲーム開発向けのライブラリを使うことで、シューティングゲームやパズルゲームなどを比較的短時間で作成できます。

また、ターミナル上で動く簡単なテキストベースのゲームもRubyならすぐに作れます。

IoT (Internet of Things) やハードウェア制御

RubyはIoTやハードウェア制御にも利用されています。

Raspberry Pi(ラズパイ)などの小型コンピュータを使い、温度センサーのデータを記録したり、スマートホームのシステムを作成したりすることが可能です。

たとえば、「PiPiper」というライブラリを使えば、ハードウェアとの連携を簡単に行うことができます。

Rubyができないこと/苦手なことは?

Rubyはシンプルで直感的な構文と強力なメタプログラミング機能を持つ優れた言語ですが、万能ではありません。

以下のような分野では他の言語の方が適している場合があります。

高パフォーマンスが求められる処理

Rubyは動的型付けであり、インタプリタ言語のため、C言語やRust、Go言語などのコンパイル言語に比べて実行速度が遅くなります。

特に、大量のデータ処理やリアルタイム処理が求められる場合には不向きです。

モバイルアプリの開発

Ruby自体には、ネイティブモバイルアプリを直接開発するための標準的なフレームワークがありません。

RubyMotionのようなツールを使えばiOSやAndroidアプリを開発できますが、Swift/KotlinやFlutter、React Nativeと比べると選択肢としてはマイナーです。

マルチスレッド処理

Rubyの標準的な実装(MRI: Matz's Ruby Interpreter)は、Global Interpreter Lock(GIL)の影響で真の並列処理ができません。

スレッドを活用する場合でも、並列に動作するのは一部のI/O処理に限られます。

そのため、並列処理が求められる場面では、ElixirやGo言語などが適しています。

組み込みシステムやハードウェア制御

Rubyはメモリ管理が自動化されており、低レベルなシステム操作が苦手です。

そのため、組み込みシステムやIoT開発では、C言語やRustのような低レイヤーで制御できる言語の方が適しています。

企業向けの超大規模システム開発

Ruby on Railsを使ったWebアプリケーション開発は非常に生産性が高いですが、超大規模システム(数千万人規模のユーザーを抱えるシステムなど)では、スケールの課題が出ることがあります。

NetflixやTwitter(現X)がRubyからGo言語やScalaに移行した事例もあり、大規模なシステムでは、JavaやKotlin、Elixir、Goなどの方が選ばれることが多いです。

AI・機械学習分野の開発/研究

Pythonがこの分野をリードしており、Rubyには主要なライブラリ(TensorFlow、PyTorch、scikit-learnなど)が充実していません。

そのため、AI・機械学習を本格的に扱う場合には、Pythonを選ぶ方が現実的です。

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Rubyを習得するメリット

Rubyを習得するメリットは多岐にわたり、初心者から経験豊富なプログラマーまで、さまざまな層にとって魅力的なポイントがあります。

以下、Rubyを学ぶことで得られる主なメリットを詳しく説明します。

初心者にとって学びやすい

Rubyはそのシンプルな構文と直感的な設計によって、プログラミングを始めるのに最適な言語の一つです。

他のプログラミング言語に比べて、コードが人間の自然言語に近い形で書けるため、学習のハードルが低いのが特徴です。

エラーが起きた際のメッセージもわかりやすいため、初心者がどこで間違えたのか理解しやすく、学習をスムーズに進められます。

効率的にWebアプリケーションを開発できる

Rubyを習得すると、「Ruby on Rails」という強力なWebアプリケーションフレームワークを使うことができるようになります。

Railsを使えば、Webサービスやアプリを非常に短期間で開発できます。

たとえば、以下のようなアプリケーションを効率的に作成できます

  • ブログやニュースサイト

  • SNS

  • オンラインショッピングサイト

  • APIサーバー

Railsは開発に必要な多くの機能を備えており、プログラマーは複雑な設定に時間を取られず、本質的な部分の開発に集中することができます。

このため、スタートアップ企業やプロトタイプ開発の現場で特に重宝されています。

市場価値が高いスキル

Rubyは多くの企業で利用されており、特に「Ruby on Rails」を使ったWebアプリケーション開発の求人が豊富です。

Railsの開発者は世界的に需要があり、習得すればキャリアアップやフリーランスとしての独立も視野に入れることができます。

さらに、Rubyの市場価値は「効率的にプロジェクトを立ち上げる能力」によるものです。

企業はスピード感を重視するプロジェクトでRailsを選ぶことが多いため、このスキルを持つことで採用されやすくなるメリットがあります。

Rubyのデメリット

Rubyには多くの利点がありますが、どのプログラミング言語にもデメリットがあるように、Rubyにもいくつかの欠点や課題があります。

以下では、Rubyのデメリットについて具体的に説明します。

実行速度が遅い

プログラミング言語には、インタプリタ型とコンパイル型の2つがあります。

  • インタプリタ型:1行ずつ順番に「その場で」解釈されて実行

  • コンパイル型:最初にすべてを一度に「変換」してから実行

Rubyはインタプリタ型の言語であり、C言語やJavaのようなコンパイル型言語に比べて実行速度が遅いとされています。

特に大規模なデータ処理やリアルタイム性が求められるアプリケーションには、速度の問題がボトルネックになることがあります。

そのため速度が重要なプロジェクトでは他の高速な言語が選ばれることもあります。

大規模プロジェクトでの運用の難しさ

Rubyの柔軟性は開発の自由度を高める一方で、大規模なプロジェクトでは「コードの一貫性」を保つのが難しくなることがあります。

特に、以下のような問題が発生しやすいです。

  • 動的型付け:Rubyは型を明示しないため、コードが増えるにつれて型エラーが見つけづらくなり、大規模プロジェクトでのデバッグが困難になる場合があります。

  • パフォーマンスの最適化:大規模なコードベースでは、Rubyの速度やメモリ使用量がボトルネックになることがあります。

これを補うために、静的型チェックをサポートするGem(Sorbetなど)を導入するケースもありますが、言語そのものに組み込まれていないため、他の静的型付け言語ほど強力ではありません。

データサイエンス分野で採用されていない

近年、AIや機械学習などのデータサイエンスが注目され、需要も増えています。データサイエンスにおいてはPythonやRが主流となっています。

Rubyでもデータサイエンスを行うことは可能ですが、RubyにはPythonなどと同等の規模や性能を持つライブラリがほとんどありません。

そのため、データサイエンス分野での需要は見込めないでしょう。

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Rubyの年収と案件例

RubyはWebアプリケーション開発を中心に広く使われており、特にRuby on Railsの需要が高いため、企業やスタートアップからの案件が豊富です。

エンジニアとしてのキャリアパスによって、正社員・フリーランスのどちらでも比較的高収入を目指しやすい点が特徴です。

本項では、Rubyエンジニアの年収の相場や、フリーランス案件の単価感を紹介します。

Rubyを学び、実務経験を積んだ場合にどの程度の収入が期待できるのか、参考にしてみてください。

Rubyエンジニアの年収

Rubyエンジニアの年収は、スキルレベルや経験年数、働く環境(正社員・フリーランス)、プロジェクトの内容によって大きく異なります。

以下に、平均年収やフリーランス案件の単価感を紹介します。

Rubyの正社員エンジニアの年収相場

日本国内のRubyエンジニアの平均年収は、約500万〜800万円が一般的な水準です。

特にRuby on Railsを用いたWebアプリ開発経験があるエンジニアは需要が高く、上場企業やスタートアップ企業では年収900万円以上のポジションも存在します。

経験年数

想定年収

初心者(1〜3年)

400万〜600万円

中級者(3〜5年)

600万〜800万円

上級者(5年以上)

800万〜1,200万円

Rubyのフリーランスエンジニア単価相場

フリーランスエンジニアとしてRuby案件を請け負う場合、案件単価は月60万〜120万円程度が相場です。

特にRailsを用いた開発経験が豊富なエンジニアや、アーキテクト・テックリードレベルのスキルを持つエンジニアは、高単価の案件を獲得しやすい傾向にあります。


また、リモート案件も多いため、自由な働き方を選びやすい点も魅力です。

スキルレベル

月単価の目安

初級(実務経験1〜2年)

50万〜70万円

中級(3〜5年)

70万〜100万円

上級(5年以上)

100万〜150万円

Rubyの案件例

【Ruby on Rails】サイバーセキュリティプロダクトのバックエンド開発

単価

110~120 万円/月

案件詳細

・Ruby on Railsを使用したWebアプリケーションの設計、開発、保守

・機能開発のための調査やディスカッション

・開発プロセス改善のための取り組み

必須スキル

・Webアプリケーションの開発実務経験

・Ruby on Railsの経験

・Linux、Shell環境での開発経験

案件の詳細を見る

Rubyエンジニア DXプロダクト開発

単価

100~120 万円/月

案件詳細

・関連するプロダクト開発チームのテックリードをおまかせします。

・企画担当者やデザイナーなど様々な職種のメンバーとも連携しながら開発をリードし、サービスの機能追加や改善を行っていきます。

・プロダクトの価値を顧客に届けるための開発/改善/運用になります。

必須スキル

・Rubyを用いた開発経験

・Webアプリケーションの開発・運用経験

・レビュアーの経験

・APIの設計・DB設計経験

・エンジニアチームをリードしての開発経験

案件の詳細を見る

【Ruby】不動産系サービスの開発

単価

90~100 万円/月

案件詳細

・マッチングシステムのような既存のサービスの開発に携わって頂きます。

・機能などもこれからまだまだ追加となるので新規の開発にも近い内容です。

必須スキル

・WEB開発経験

・Rubyでの経験

案件の詳細を見る

上記のRubyの案件・求人は、フリコンにてご紹介しているごく一部です。

Rubyの案件・求人をもっと見たい方はこちらをご確認ください。

Rubyの習得方法

Rubyを学ぶ方法には、大きく分けて「独学」と「誰かに学ぶ(スクールやメンターを活用する)」という二つの方法があります。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分の生活スタイルや目的によって適切な方法が異なります。

オンライン学習サイトや書籍で勉強する

お金をかけず、自分のペースで学びたい場合は、学習サイトや書籍で勉強するのがおすすめです。

独学の場合、決められたカリキュラムやスケジュールに縛られず、好きな時間に好きな分野を学ぶことができます。

また、無料のオンライン教材や書籍が豊富にあるため、ほとんど費用をかけずに勉強できるのも大きな利点です。

独学の最大の課題は「挫折しやすい」という点です。

学習を進めるうちにエラーや理解しにくい概念にぶつかり、それを乗り越えられずに途中で諦めてしまう人も少なくありません。

また、何をどの順番で学ぶべきかが分かりにくく、学習が非効率になりがちです。

さらに、実践的なプロジェクトに触れる機会が少なく、実務レベルのスキルを習得するのが難しいという問題もあります。

オンライン学習サイトで学ぶ

オンライン学習サイトは、実際にコードを書きながら学ぶことができます。おすすめのサイトを以下に紹介します。

  • Progate https://prog-8.com/

    プログラミング初心者に特化したオンライン学習プラットフォームです。

    スライド形式の教材と、実際に手を動かしてコードを書く演習が組み合わさっているため、プログラミングの基礎を楽しく学べるのが特徴です。

    特にRubyを初めて学ぶ方にとって、入門用の教材として人気があります。

  • ドットインストール https://dotinstall.com/

    日本のプログラミング学習サービスで、主に初心者向けの短い動画講座を提供しています。

    短時間で基礎的な内容を一通り学ぶのに適しており、基礎を固めた後に、より高度な教材(例えばProgateやUdemyなど)や実践的なプロジェクトに進むと効果的です。

  • Codecademy https://www.codecademy.com/

    アメリカ発のプログラミング学習プラットフォームで、初心者から上級者まで幅広いレベルの教材を提供しています。

    世界中で利用されており、特に初心者が実際に手を動かしながら学べるインタラクティブな学習スタイルが特徴です。

書籍で学ぶ

体系的に学びたいなら、本での学習がおすすめです。おすすめの書籍を以下に紹介します。

  • 『たのしいRuby』(高橋征義, 後藤裕蔵)

    Rubyプログラミング言語を学ぶための初心者向けの書籍です。

    この本は、Rubyの基本的な文法から始めて、実際にプログラミングを楽しみながら学べる内容になっています。

  • 『プロを目指す人のためのRuby入門』(伊藤淳一)

    Rubyの基礎から応用までを深く学べる書籍で、プログラミングの初心者だけでなく、実務でRubyを使いたい人や、さらにレベルアップしたい人に向けた内容です。

プログラミングスクールを利用する

独学が難しい方は、メンターをつけるなど人の力を借りるのがおすすめです。

この場合、コストはかかりますが、学習カリキュラムがしっかりと組まれているため、無駄なく効率的に学べます。

また、わからないことがあればすぐに質問できるため、エラーや疑問で立ち止まることが少なくなり、スムーズに学習を進めることができます。

さらに、スクールやメンターが提供する環境では、実際の開発現場に近い形でのチーム開発を経験できることもあり、実践力を養うのに適しています。

そして、メンターや学習仲間がいることでモチベーションが維持しやすく、途中で挫折しにくくなるのも大きな利点です。

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Rubyの将来性

Rubyの将来性はWeb開発、特にRuby on Railsを使った開発においては非常に明るいと言えます。

パフォーマンス向上や進化も進んでおり、今後も利用者は一定数いると考えられます。

しかし、機械学習やフロントエンド開発などの新しい分野では、他の言語 (PythonやJavaScript) に押されている部分もあり、これらの分野でのシェアは低いままである可能性があります。

つまり、Rubyの将来性はWeb開発やスタートアップ企業向けのツールとしては明るいですが、他の分野への進出は難しいかもしれません。

それでも、特定のニーズにおいては非常に有用な言語であり続けるでしょう。

まとめ

Rubyはシンプルで使いやすく、汎用的なプログラミング言語です。

特にWebアプリケーション開発に強力なフレームワーク「Ruby on Rails」が使われ、多くの企業やスタートアップで採用されています。

また、初心者に優しい言語で、コードが自然言語に近い形で書けるため、学びやすいという利点があります。

ぜひこれから新しく学ぶ言語として、検討してみてはいかがでしょうか。

学習サイトや書籍、プログラミングスクールなど、自分に合った学習方法を見つけ、Rubyの習得に挑戦してみましょう。

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